ゆいまーる食パン誕生秘話

パン好きの私が友人と休日にパン屋巡りをしていたとき、偶然耳にした言葉。

『パンが食べたくても、アレルギーがあって食べられない。』

最近、卵・乳アレルギーのある人たちが増えている中、『アレルギー対応のパンを販売しているところが無くて困っている』という話を聞いた。

世の中にはたくさんのパン屋があるのに、「何故アレルギー対応のパンを販売しているところが無い」のだろう?
その当時、私はパン作りなどしたことがなく「パンの原材料が何か?」など考えたこともなかった。

そこで初めて自分なりにパン作りについて調べてみた・・・どうやらパン作りには卵や乳製品が必要不可欠らしい。
卵は「コクを出す・仕上がりをきれいにする・老化を防ぐ」ために・・・
乳製品は「風味・コク・柔らかさを出す」ために・・・
卵や乳製品の2つは当たり前のようにパンには使われている。

こんなに卵・乳アレルギーのある人たちが増えているにもかかわらず、
「これらを使わないでパン作りしようと考える職人が少ない」という現実を知った。
と同時に「アレルギー対応のパンを販売しているパン屋が無いこと」が不思議でならなかったが、理由は明快であった。

『これらを完全に除去してしまうと、自分の作りたいパンを作れなくなるから』である。

サンドウィッチの具材で一番人気のたまごサンドも、クリームパンも、クロワッサンも・・・
パン屋でよく見かけるパンのほとんどには卵や乳製品が必要だからだ。

私がパン屋巡りしていて、いつも小さく引っかかっていた事・・・
それは
『「お客様が本当に欲しいと思うパン・お客様が本当に必要としているパン」を提供するパン屋が少ないのではないか?』
ということ。

「当店では天然酵母にこだわっています」と天然酵母を殊更に強調しているパン屋や
「最高級の食材、希少な食材を使用しています」と高級食材へのこだわりを強調しているパン屋・・・
「店主の想い」というよりも「押しつけられている感」を強く感じるパン屋が多いような印象を持っていた。
そこには『本当に「お客様の想い・欲しい・必要」があるのだろうか?』と引っかかっていた。

一方で、
何年も厳しい修行をし、厳しい環境で仕事をし、技術を習得する。
その上で、機械や店舗のために高額な資金を用意する・・・など様々なことを乗り越えた上で
やっとの思いで独立して自分の店を持つ。
そんな「パン職人」と呼ばれる人たちのことを考えれば「想いが強くなり過ぎる」ことも理解できないわけではない。
ある意味、そうなってしまうのは自然の流れなのかもしれない・・・とすら思える。

しかしながら、またその一方で
「食べられるパンが売っていなくて困っている人たちがいる」
という現実がある。

ならば、自分に何かできないだろうか?

「作り手側が作りたいと考えるパン」ではなく「お客様に必要とされるパン」を作れないだろうか?

その想いから
パン作りをイチから学び、研究し、できるだけ身体に良い材料を使い、
「アレルギーがある人にも安心なパンを作りたい」と考えた。

職人ではない自分が、
ひとりでいろんな種類のパンを作るのは無理があると思い、作るパンの種類を絞り込もうと考え、
「食パンなら毎日でも食べてもらえるのではないか」と、作るパンは日常食である「食パン」に決めた。

プレミアム食パン
プレミアム食パン

「安心して食べてもらいたい」
「身体に良い材料」
「卵・乳製品を一切使用せずともおいしい食パン」

アレルギー対応・・・
「それってアレルギーがない人でもおいしいの?」
「パサパサしておいしくないんじゃないの?」
と言われないよう、
『アレルギーがある人も、アレルギーがない人も、みんながおいしい!』
にこだわり続けた。

そして、2年半の試行錯誤を繰り返し完成させたのが「プレミアム食パン」である。

アレルギー対応のために「卵・乳製品を一切持ち込まない厨房」で、
毎日1本ずつ心を込めて焼き上げています。
『みんなが笑顔になる美味しい食パン!』を是非一度食べてみてください!

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